就活コラム

就活の服装マナー~これでもう迷わない~

2020/11/27

Column

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1. 就活はリクルートスーツでないと駄目?業界別の傾向も紹介!

【スーツ指定/特に指定がない場合】
スーツ着用がされている場合、もしくは特に指定がない場合は、基本的にスーツを着用しましょう。また、夏の暑い時期であっても、ジャケット・ネクタイ無しで来てください(大丈夫です)等と書いていない限りは、ジャケット・ネクタイを着用するようにしましょう。ずっと着るのが暑いのであれば、会場までの道のりでは脱いでおいて、面接会場に着いてから着用しましょう。きっちりしてしすぎることはありません。

▶スーツはリクルートスーツじゃないとだめなのか
新卒で行う就活と言えば、真っ黒なリクルートスーツが大定番ですが、リクルートスーツでなければならないという決まりはありません。(時折、「リクルート」スーツを指定している会社もあるので、そういう場合はリクルートスーツを着用しましょう。)

 

私が実際に就職活動をしていた際も、友人や面接を一緒にうけた人の中でリクルートスーツでない紺やグレーのスーツを着用している人が、極稀にではありますがいました。ただし、周りとは違うスーツを着るべきか否かは、最終的にやはり企業によります。大手商社やクリエイティブ系の広告代理店、またベンチャー会社などは比較的個性が重要視されているため個性的なスーツが許される傾向がありますが、逆に、誠実性が重視される銀行や公務員はリクルートスーツの方が好まれる傾向があるように感じます。

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2. オフィスカジュアルって何!?私服指定に隠された会社の狙い

さて、これまで、就活に関する4パターンの服装指定について説明してきましたが、最終的には、もちろん、服装だけで合否が決まるわけではありません。ただ、必ず押さえなければならないのが
・「清潔感」を忘れないこと
・企業の社風によって、どのような服装がベストなのか見極めること
の2点です。

清潔感の話についは、第一印象にも大きく関ります。(第一印象がどれだけ大切かについては、【最初の10秒が勝負?!-面接の合否を変える6項目-】をチェックしてみてくださいね!)企業の社風は、企業の採用サイトやパンフレットから掴むことができますし、そこに載っている社員さんの雰囲からも掴むことができます。もしくは、実際に説明会に行ってみて、社員に合うこともひとつの手です。また、本サイト【求人カタログ】では、1200社以上の会社の採用サイトを見てきた採用サイトのプロたちが会社ごとの特徴も紹介していますので、是非参考にしてみてください!

ただし最も大切なのは、服装よりも何よりも「あなた自身」です。企業の社風を見極めることも大切ですが、自分自身を見極めることも怠らないようにしましょう!

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3. リクルートスーツを着ていったのに服装だけでマイナス評価?!

【服装自由の場合】
会社の中には、スーツや私服の指定がなく、「服装自由」とだけ書いてあるものがあります。こういう場合は一般的に、スーツが無難。多くの学生がスーツを着用するケースが多いです。もちろん、自由と書いてあるのですから私服を着ても構いませんが、その際は、ビジネスカジュアルを意識することを忘れないようにしましょう。また、服装自由と書いてあるのですから、もし周りの学生がスーツだらけだったとしても、「自分だけがスーツじゃない!!汗」と焦る必要も全くありません。私服だったからといって合否が決められる会社は、ほぼありません。むしろ、もし、服装自由と書いてあるのにスーツで来なかったからといって落とすような会社があったら、あなたはそんな会社にまだ入りたいと思いますか?

【自分らしい格好で来てくださいという場合】
こういった指定をする会社は、個性を大切にする傾向が基本的に強いと思われますので私服・スーツどちらでも問題はないでしょう。しかし、個性を見たがっている会社にリクルートスーツで行けば、「この子は個性がないのか」と思われることもあり得ますし、逆に、自分らしさを全開にアピールした格好で行けば「常識がないのか」と思われるかもしれまん。つまり、この場合は特に、その会社の意図を汲み取ることが必要となってきます。ただし、どのような格好で行くにしろ、清潔で節度のある格好を心掛けましょう。

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4. この二点さえ押さえておけば失敗しない就活の服装のポイント!

【私服指定の場合】
私服指定をする企業の目的には、主に「気軽に来てほしい」「どういうタイプの子なのか、センスを知りたい」の二種類があります。
ちなみに、ここで言われる私服は主にオフィスカジュアルのことを意味します。時折、Tシャツにジーパンの方を見受けますが、あくまでもビジネスを行う場です。面接などのきっちりとした場であれば特に、オフィスカジュアルを意識した服装で行くのが良いでしょう。
しかし、オフィスカジュアルとていっても、何を着ればいいか分かりにくいですよね。

▶そもそもオフィスカジュアルとは
ビジネスカジュアルと言われることもあり、スーツよりもカジュアルなイメージ。シャツに、パンツやタイトスカート、その上にジャケットを羽織るのが一般的ですが、明確な基準はありません。また、会社の規則や慣習によって、着てもいい服、禁止されている服があり、基準は異なります。

結論から言ってしまうと、「オフィスカジュアルに正解はありません!!」
しかし、基本的なルールとしては、Tシャツや、ジーパン、サンダルはNG。また、派手すぎる色も印象は良くありません。
男性であれば、短パンは非常識ととらえられることもあるので避けるようにしましょう。
女性は、露出しすぎることは厳禁。ノースリーブもNGとされているので注意しましょう。華美なアクセサリーやスカートの丈が短いスカートもマイナスの印象を与えることも多いです。

ただし、アパレル業界では、その人自身のファッションセンスを見ることが目的の場合があります。過去の面接体験談も参考にしましょう。

2020/11/25

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