就活コラム

コロナと就活 〜内定を獲得するには〜

2021/02/07

Column

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1.コロナ禍で変化 就活の現状

 

【コロナ禍の就活を成功させるには?】

広い視野を持って業種を選ぶことは非常に大切です。オンラインであっても、企業の選考基準が大きく変わるということはないでしょう。改めて自分がどんな職業に就きたいか考えてみましょう。

 

 

■インターンシップの現状

■インターンシップの延期・中止

■オンラインでの説明会やインターン

 

 

【インターンシップの現状】

コロナ禍の今、就職活動は先が見えない状態が続いています。4、5月に予定されていた説明会やインターンシップが延期となり、学生は就職活動に不安を抱える人がいます。

また、内定取り消しや内定後の自宅待機によって出社できない人が存在します。就職後もコロナ前には戻れない状況が続くと予想されます。

 

【インターンシップの延期・中止】

就職活動中の学生にとって、インターンシップは業界・企業・職業理解を深めるために非常に大きな役割をしていると言えます。 3回生時に参加していたインターンシップがあったとしても、本採用への影響力が止まってしまった為に早期選考が中止になり、インターンを頑張った意味がなくなる学生も見受けられます。

インターンシップの延期や中止によって、具体的な就職活動を始めれない就活生が増えたのではないでしょうか。

 

【オンラインでの説明会やインターン】

画面越しの面接ではデメリットがあります。気持ちが伝わりににくいことや企業の雰囲気を掴みにくいなどが挙げられます。

しかし、学生にとってオンラインでの説明会やインターンは必ずしも悪いことばかりではありません。遠方の企業の説明会に参加できたり、移動に当てていた時間を企業分析に当てる事ができます。

 

【まとめ】

内定取り消し、内定後の自宅待機により就活難航・・・ オンラインでの説明会・インターンの力を付けましょう!

 

ここまで、就活の変化について紹介しました。 次章では21卒が選んだ人気職種ランキングを紹介します。

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2.学生が選んだ人気企業

一番大切なことは、就活の本質を考え、状況に応じた対策を講じることです。

選考がオンラインになっても、募集人数が減っても本質は変わりません。事前の準備をしっかり行い、臨機応変に対応することが必要です。

コロナだからといって落胆せず、これまでと変わらず自分にできることや、メリットに目を向ける必要が重要でしょう。

 

 【オンライン就活対策とは】

■ネット環境を整える

■企業説明会に参加する

 

【ネット環境を整える】

就職活動で大きく変化したことは、オンライン化が進んだ、密を避けた就活が進んだことです。 ネットの環境を整える、参加場所に気をつける、など準備も採用に大きく影響されます。

Web上では、熱意を伝えることがより難しくなります。それ故、画面越しに会いたいと思わせることが一番のポイントと言えるでしょう。対面よりも感情表現を大きく見せることは大切です。

【企業説明会に参加する】

オンライン就活では説明会に参加しなければ本選考に進めない場合があります。また、オンラインでの就活は企業の雰囲気を掴みにくいため説明会で社員や会社の雰囲気を知る機会に繋がります。

したがって、説明会に参加しておくことは重要です。

 

【まとめ】

就活の本質を考える。

→自分が本当にやりたい仕事とは? 考えるよりまずは行動を起こす。

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3.21卒先輩から学ぶ「Withコロナ就活」

ファーストキャリアの選択に妥協せず冷静に自分と向き合って就活を進めることは大切です。

早い時期から自己分析を行い、企業分析を入念に行いことが自分の内定に繋がると言えます。

 

【コロナと就活 重要ポイント】

■入念な準備を行う

■インターネット環境を整える

■視野を広げた企業選択を

 

内定を獲得するために、これまでと変わらず入念な準備を重ねましょう。コロナ禍で一番影響を受けている航空業界や、ホテル・観光業界を目指していた就活生は難しいかもしれません。

しかし、視野を広く持ち就職活動を行うことは新たな発見にも繋がります。 現在募集を絞っている企業も入念にチェックしておくことをお勧めします。

企業のイベントや説明会を随時チェックし、たくさんの経験を積むことが重要です。

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4.まとめ 内定をゲットするために

 2021年度人気だった職種はこちらです。

 

【2021年卒 人気職種ランキング】

■全体1位「情報・インターネットサービス」

■文系男子1位「商社の総合職、銀行」

■文系女子1位「マスコミ、銀行」

■理系男子1位「電気、情報系」

■理系女子1位「水産・食品、医薬品」 

■全国1位「情報・インターネットサービス」

 

全体で一番人気な業界は、「情報・インターネットサービス」です。2020年卒の調査でも4位と人気でしたが、今年はさらに人気が高くなっているようです。

IT企業は、ワークスタイルの良さや働きがいを感じることから選ぶ学生が増えているかもしれません。

情報系として「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」は昨年10位でしたが、今年は2位にランクインしています。情報系と聞くと理系をイメージしますが、現在では学部を問わず募集を行う企業も増えています。

 

■文系男子1位「商社の総合職、銀行」

文系男子は、商社の総合職、銀行が人気です。こちらは、去年と変わらず人気となりました。 商社が人気な理由として、やはり仕事内容や給与の安定性があります。また、肩書も関係しているかもしれません。

 

■文系女子1位「マスコミ」

文系女子は、マスコミや銀行が人気です。1位がマスコミ、3位が銀行ですが、2位は「情報・インターネットサービス」です。IT企業は性別を問わず人気があると言えるでしょう。 マスコミ業界の人気の理由としては死亡する学生が多い割に定員が少ないことが原因にあると言われます。 銀行など安定した生活を送れる職種は人気が集まりやすいでしょう。

 

■理系男子1位「電気・情報系」

理系男子は、電気や情報系が人気です。2位には「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」がランクインしており、専門的なことを生かしたい方が多いと考えられます。

 

■理系女子1位「水産・食品・医薬品」

理系女子は、水産・食品や医薬品が人気です。こちらは2020年でも人気が高かった職種がランクインしています。総合的に、理系では専門的な分野を生かすことが出来ることが大きなポイントだと分かります。 E 他にもこんな職種が人気を集めています。

 

【その他の人気職種】

■航空業界

■旅行・ホテル・ブライダル

■レジャー・アミューズメント

 

【まとめ】

■全体1位は「情報・インターネットサービス」

■文系の人気は性別を問わず「IT企業」

■理系の人気ポイントは「専門的な技術や知識を生かす事ができる企業」

2021/02/02

インターンに行かないことに問題あるのか