就活コラム

「福利厚生」と「経営の安定」どちらに注目して就活をする?

2021/05/11

Column

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1.就活生が注目する企業選びの現状は?

いかがでしたか?前述までの話を見てあなたは「福利厚生」と「経営の安定」どちらに注目すべきだと思いますか?
アンケートでは「福利厚生」に注目して就活をしている就活生が首位だという現状はわかりました。しかし、福利厚生は景気や時代によって制度が変わる可能性があります。
そうした意味でも「経営が安定してる」企業で「福利厚生が充実している」会社を選ぶ方が安心なのではないでしょうか。そして、何よりも自分が興味がありやってみたい仕事内容の企業なのかという点が一番大事です。せっかく安定してる企業で充実の福利厚生制度が整っていても仕事を続けられなければ意味がありません。
就活生優位の現在です。夢だった業界や仕事に就くチャンスも大きいです。ぜひ就活生の皆さんにはそうした自分に合った仕事を選択しつつより待遇や制度が充実した企業で楽しく仕事をしてほしいと思います。

「やりたいこと」と「待遇」のバランス感覚が重要だと思います。またライフステージが変わることで、ご自身が求めることも変わると思います。その時々で、後悔のない選択をしていただければと思います。プラットインでは、結果に答えれば、しっかり答えてくれる企業なので、ご応募お待ちしております。

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2.経営が安定していることが前提

学生優位の今、経営が安定していて福利厚生が充実している企業を選びぬいて就職することは可能でしょう。
しかしそれで安泰かと言えばそうは言えません。一つは仕事内容が自分に合っていなければ仕事をすることが苦痛になり長く務めることが困難になるからです。
仕事なんだから楽しいわけはないと割り切ることもできるかもしれません。しかし長年、全く自分に合っていない仕事を続ける覚悟はありますか?
環境や待遇を重視するあまりに実際の業務が手に負えなくなってしまえば辞めるしかないという最悪な結果にもなりかねません。あくまで就職活動において企業選びはまず「仕事が自分に合っているか」という点から決めていくことをオススメします。
もう一点、注意すべきは「福利厚生の内容は変わる」という点です。
現在は経営も上向きになり、企業が社員へ還元する福利厚生の内容も充実させている企業が増えています。しかし、景気が悪くなれば企業は経営を維持するためにコストカットを強いられます。
そうしたときに福利厚生もコストカットの対象となることを覚えておいてください。とくに企業独自で行っているお祝い制度などは市況の変化に応じて変更されることも多くあります。
実際、リーマンショック前に一時景気が回復傾向にあった際に福利厚生に独自の制度を設けて社員に還元している企業がありましたが、景気の下向きで経営状態が悪化した際は制度を廃止しています。
現状の福利厚生にこだわって企業を選んでも制度がなくなる可能性もあるので、福利厚生制度ばかりに注目するのは危険と言えるでしょう。

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3.福利厚生に注目しすぎては意味がない

みなさん、就職希望先の選定をしていく中で周りの人たちが何を基準に企業を選んでいるか気になりますよね。
マイナビ調べによると2019年卒の就活生へのアンケート結果は「福利厚生」に注目して就活をしていると答えた就活生が首位でした。
就活生達はより働きやすい環境を選ぶ傾向が強くなっているんですね。それは何故でしょう。
この数年、景気が上向きとなり求人数が増えています。また少子化により新卒者の数も年々減少していることから求職者数が求人数を上回る売り手市場となっているため、就活生はより働きやすい環境に妥協しない強気の姿勢で就活に挑めるようになったことが理由の一つでしょう。
また、最近では政府が打ち出した「働き方改革」に沿い福利厚生を見直す企業も増えてきています。その点でも就活生は希望する企業がどのような福利厚生制度なのか気になるのはもっともな理由だと思います。

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4.まとめ

前述のマイナビ調べでは「福利厚生」がポイントを伸ばしたのに対し「経営の安定」は去年よりポイントを落とし3位となっています。
前年より経営の安定に注目してる就活生は減少しましたが、3位という結果を見ると今の就活生たちは安定している企業で働きたいと思わなくなったわけではないようです。
経営の安定にポイントをおく就活生が減少したのは、売り手市場が反映して経営が安定していることは大前提で就職活動をしているからではないでしょうか。
就職先を優位に選べる就活生にとってわざわざ経営が不安定な企業を選ぶ就活生は稀ですよね。よっぽど自分が中心となって企業の立て直しをしたいという野心のある人ぐらいでしょうか。
安定してる会社で尚且つ福利厚生が充実して働きやすい会社を探す就活生が増加している傾向だということがわかりまね。
しかし、安定して働きやすい会社でも自分に合っているとは限りません。

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