就活コラム

企業の選び方で迷ったら採用サイトで判断しよう

2021/08/05

Column

01

1.そもそも「採用サイト」って何?

採用サイトとは「企業の採用情報に特化した特設サイト」のことで、企業の事業内容や歴史などがかかれている「企業サイト(コーポレートサイト)」とは別のものをさします。

 

採用サイトには、募集要項が掲載されいるのはもちろんのこと、

  • 企業の求めてる人物像
  • 先輩社員の紹介
  • 社風や職場環境
  • 入社後のステップアップの流れ

といった、「あなたに合う理想の企業かどうかを判断するための情報」がたくさんつまっています。

  • 「求められる人物像は自分とマッチしている?」
  • 「先輩や上司は魅力的で一緒に成長できそう?」
  • 「やりがいをもって働く自分がイメージできる?」

上記のようなことを確認するとき、掲載内容が決まっている大手情報サイトだけでは、欲しい情報の全てが手に入るとは限りません。

企業を選ぶときは、より情報量が多く、企業が魅力を自由に表現している「採用サイト」を確認してみてくださいね。

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2.私が採用サイトで企業を選ぶ理由

ここからは、私が企業を採用サイトで選んだ理由を、私の経験談を交えてお話します。

 

もともと私は、大手アパレル会社に販売員として3年ほど勤めていました。
役職もつき、責任ある仕事も任されやりがいを感じていましたが、ふと「もっと自分の個性を活かす仕事がしたい」と思うようになりました。
そして4年目を迎える前に会社を退職し、人生で初めての転職活動をすることにしました。

ところが、いざ転職先を大手求人情報サイトで探してみるものの、ピンとくる企業が中々見つかりません。

 

「どれも同じような企業にみえて惹かれない……。」

 

各企業は全然違うはずなのに、企業独自の魅力があまり伝わってこないのです。

私の理想の企業は「個性を活かせること」が条件です。しかしフォーマットで掲載内容を固定されている求人では、条件を満たしているかどうかを判断する前に、そもそも「企業の個性」を理解することに難しさを感じました。

 

だからといって、これから自分の人生を投資する場所を決めるのに、「給与だけでみるとこっちの方がよさそう」といった「表面的な情報だけ」で企業を選ぶことは絶対にしたくありませんでした。

 

なので気になる企業に関しては、情報サイトの掲載内容に頼らず、片っ端から自分の目で企業サイトを確認していきました。
いくつもの企業サイトをみていく中で、就活経験の少ない私は、初めて「採用サイト」の存在を知ったのです。

 

採用サイトでは、各企業が自社の魅力を自由に表現しています。
だからこそ企業が何を大切にし、どういう想いで、どんな未来をつくろうとしているのかを知ることができるのです。

 

私は、採用サイトから企業を選んだことで、理想としていた「自分の個性を活かせる企業」に就職することができました。

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3.理想の企業を選ぶときのポイント

理想の企業の選び方にはポイントがあります。

 

企業選びで絶対おさえておきたいポイントとは、「入社後の自分をポジティブにイメージできること」です。

 

例えば、私が今勤めている企業の採用サイトをみたとき、

  • 「こんなインパクトのある採用サイト初めてみた…。個性を活かす会社に違いない!」
  • 「しかもスピード感を大切にしているから、会社も人も成長が早そう!」
  • 「ストイックそうな会社だけど、適度な厳しさがあるからこそ自分を伸ばすにはピッタリ!」
  • 「挑戦意欲のある人たちが社員なら、一緒に色んなことに取り組めるはず!」

というふうに、入社後の自分をかなりポジティブにイメージしたのを覚えています。

 

企業の選ぶときは、採用サイトで企業理解をしっかり深めた上で、入社後の自分がポジティブにイメージできるかどうかで判断しましょう。

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4.企業の選び方まとめ

この記事では、企業の選び方に迷ったら採用サイトで判断することがおすすめだとお伝えしました。

 

企業がもつ「企業サイト」とは別に、採用に特化した「採用サイト」には、あなたに合う理想の企業かどうかを判断するための情報がたくさんつまっていることもお伝えしましたね。

「採用サイト」に力を入れている企業は、間違いなく求職者1人1人のことを大切に考えているといえるでしょう。

 

また企業の選び方として、入社後の自分がポジティブにイメージできる採用サイトであるほど、入社後のミスマッチが少ない就活ができるといえます。

 

就職するということは、自分の人生の時間を投資する場所を決めることだと私は思っています。
企業の選び方に迷ったら、ぜひ「採用サイト」から企業理解を深め、理想の企業に就職してくださいね。

 

この記事が、あなたの就職活動に少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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