就活コラム

就活でワックスは大丈夫?好印象を与えるためのポイントとは

2021/04/27

Column

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1.まずは相応しさを整えよう

就活を始めるとなるといろいろと準備しなければならないことがいくつもあります。

その中には服装やヘアスタイルなど外見に関わることもたくさんあるでしょう。

初めての就活であれば「大丈夫かな?印象を下げないかな?」と悩むこともたくさん出てくると思います。

ですが、就活や面接に適した

  • 服装
  • 持ち物
  • ヘアスタイル

は決まっています。

ガイドラインにそって準備をすれば大きく外れることは基本的にはありません。

ですので、「ヘアワックスをつけても良いのかな?」と悩む前に、適切なヘアスタイルへ整えることをまずは第一前提としてお伝えしておきます。

 

また、最近の美容室では就活に適したヘアスタイルをよく心得ています。

困った時は美容師さんに相談するとカラーからスタイルまでキチンと整え、当日のセットの仕方まで丁寧に教えてもらえますよ!

 

ですが、企業側としてはヘアスタイルがどう、ワックスを使っているから良くない、ということではありません。

企業は、

・就活にのぞむ姿勢

・あなた自身の在り方

を見ています。

就職は一生に関わる大切なことです。

本当にその企業で働きたいのであれば、就活にふさわしいヘアスタイルにすることが次へのステップへと繋がると思います。

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2.正しく使えばワックスも就活の味方

では、どういったヘアスタイルが企業に好まれるのでしょうか?

目指すところは大まかに3つあります。

  • 清潔感
  • 爽やかさ
  • 若々しさ

男子であればやはりスッキリした短髪、女子であればボブや長ければ一つに束ねる、もしくはオダンゴにしておけば良いでしょう。

その場合はサイドや後ろから短い毛がこぼれないようワックスなどで止めておくとより清潔感がUPします。

そして、もちろんショートヘアでもOKですが、ベリーショートにしてワックスで固めるのはキツイ印象を持たれるかもしれません。

やめておくのが無難です。

 

前髪については、面接官は必ず目を見ます。

また前髪が目にかかっていると暗い印象を与えてしまいますので、ハッキリと見えるようにカットしておきましょう。

男子であってもヘアスタイルによっては前髪が多少長くても問題ありません。

その場合は軽めにワックスなどをつけて横に流すのがベストです。

 

このように正しくさえ使えば、さらに印象を上げることができるのでワックスやジェルは就活の味方ともなります。

あと男子学生さんへの補足ですが、サイドが伸びている人が結構います。

清潔な印象を持ってもらえるよう、耳に掛からない長さにキレイにカットしておきましょう。

 

業種によって異なりますが、最近ではある程度個性や自由を認めている企業もあります。

しかしながら、それはあくまでも入社後の話です。

例え個性的、自由なファッションが許されている企業であっても、面接は別として考えましょう。

先輩社員と同じようなスタイルで面接にのぞんで良いワケでは決してありませんのでくれぐれもご注意下さい。

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3.ワックスに頼らずまずは工夫しよう

さて、大前提はこれぐらいにして本題の「ワックス」について話を進めていきましょう。

普段、ワックスをつける目的は髪とまとめたり、セットしたりとオシャレが目的です。

ですが、就活や面接では印象作りのためと目的が全く異なります。

 

先にお伝えした通り、自身をより良く見せるという目的であればワックスを適量使うことは問題ないでしょう。

使うことにより清潔感やスッキリ感が出るのであれば、使う方が良いと言えます。

しかし、この適量という判断が難しく、明確な基準が定められているのではありません。

言葉通り「適度な量」と曖昧に言われてもそれが他者から見るとどうなのか判断し辛いですよね。

 

漠然とした言い方にはなりますが、ワックスに特定して言うと、

「適量 = つけているのが分からない程度」

つけていることが一目でハッキリ分かる、テカテカ感が出ているとつけ過ぎだと目安にしていただければ良いと思います。

 

また、使用することを禁止している企業も事実としてあります。

食品を扱う会社などにはあまり好まれません。

そういった企業や職業を狙っているのであればヘアスタイルを変えるなど工夫して、ワックスやジェルの使用を避ける方が無難でしょう。

反対に、サービス業などワックスやジェルでピシッと固めるのを良しとしている職業もあります。

例えば、ホテルのフロントマンとして活躍している私の友人はヒドイ癖毛です。

そのため面接時を含めて、ずっとワックスでカッチリ固めていますし、そうするよう指示されています。

 

このようにヘアスタイルについては、何でもOKからワックスやジェルの使用可否を含めて細かに指定されている場合もあります。

それは企業により異なるでしょう。

そのために自身がターゲットとしている企業を事前にシッカリとリサーチした上で、ヘアスタイルを決定するのがベストであると私は思います。

 

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4.良し悪しを考えるよりできることをしよう

ワックスをつける方が整うのであれば、ぜひ使ってください。

ただし、その際には量だけでなく、ニオイも忘れず注意をしましょう。

 

ニオイは人によって感じ方が大きく異なります。

香水同様にアナタにとっては良い香り、または微香と感じるものでも他者にとっては良く思わないこともあるでしょう。

普段からつけているものであれば、鼻がそのニオイに慣れてしまって鈍感になっている可能性も忘れてはいけません。

 

また、例え万人にとって良い香りであっても就活には必要ないものです。

面接においては、ニオイはマイナスになることはあってもプラスになることはない、くらいに思っておく方が懸命でしょう。

閉鎖された室内で行われる面接ではちょっとしたニオイもすぐに気付かれます。

 

ここまで色々と述べてきましたが、就活にワックスの使用がOKかNGか?

「可/否」だけで判断すると「可」でしょう。

しかし「良/悪」で言うとすると使い方や職種にもより、答えは変わります。

 

自身の希望している企業や業種に合わせて選びましょう。

 

冒頭にお伝えした通り、ヘアスタイルだけで合否が決まることは決してありません。

しかし、相応しくないヘアスタイルで面接にのぞむその姿勢は評価と結果に大きく影響します。

就活で必要なものはオシャレさやカッコ良さではなく、

  • すっきり
  • 爽やか
  • 清潔
  • 若々しさ
  • 几帳面さ

が大切になってきます。

  • フケや寝癖
  • 服のシワ
  • 靴やかばんの汚れ

などは論外です。

ですが、一般的にはワックスやジェルを使っているかどうかなんて企業にとっては全く重要ではありません。

心配になるかもしれませんが、あまり神経質にはならないでください。

 

常識をわきまえた様相で明るく元気に、そしてシッカリと自己アピールができれば大丈夫ですよ!

2021/04/20

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