就活コラム

本当に合ってる?自分にピッタリな適職の見つけ方とは

2021/07/20

Column

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1.まずは自己分析と他己分析

職業を書き出す作業が終わったら、やってみたい仕事のリストの中から、これだと思う職業の仕事の内容を具体的に調べてみましょう。

自分の探している仕事の内容などは、実際にその職業についている人をSNSやサイトなどで調べます。

SNSであれば本人に質問もできるので、利用してみましょう。

 

さて、いくつかあなたの目指す職業が絞れてきたことと思います。

ここから実際にマイナビやリクナビなどで、仕事を探していきましょう。

  • 待遇はどうなのか
  • 給与はどのぐらいか

などをチェックします。

その際、自分で絶対にゆずれない事もあらかじめ書き出しておきましょう。

例えば週休二日などです。

 

絶対にゆずれない事は人それぞれなので、自分の軸を持っておくことが大事になります。

しかし思い切った決断をすることで、人生が開けることもあるので、いろいろ頭でシミュレーションしながら絞っていきましょう。

待遇は大切ですが、そこにばかりこだわると、適職を見つけるという当初の目標がぶれます。

 

ここで、最初に立てた自分のライフプランと照らし合わせることも大事になってくるでしょう。

仕事によっては修行のような期間が必要になってくるかもしれません。

  • その期間はいつまでに終えられるのか
  • 女性であれば、将来的に子供がいてもできるのか

老後資金を貯めることも視野に入れて給与を考えるのもいいでしょう。

 

あまり細かく希望の待遇やライフプランと合わせる必要はありません。

おおむね希望に沿うことができそうなら、チャレンジしてみていい仕事と考えていいでしょう。

 

いかがですか?

適職を見つける方法をご提案しましたが、あなたの適職は探せそうですか?

適職を探す時に注意してほしいのは、なりたい職業とむいている職業は違うかもしれないということです。

 

この時には自分にとって苦もなく長く続けられる仕事かどうか、ということを念頭に入れて探しましょう。

もちろん実際に就職してから、想像と違う、ということもあると思います。

自分のしたい仕事やむいている仕事を一度でも真剣に考えた経験があれば、それを元にまた違う仕事にチャレンジするきっかけがつかめるでしょう。

 

しかし、仕事というものは、たいていとても地味に感じてしまいます。

派手に見える仕事でも、見えないところで非常に地味な作業を積み重ねることも多いようです。

 

また、どんな仕事でも苦労はあります。

簡単に次の仕事、と考える前にひとまずその苦労を乗り越えてみましょう。

すると、次に自分がすべきことが見えてくるかもしれません。

適職を探す際、ぜひそのことを忘れないでください。

苦労の先の喜びをプラットインなら感じられます。
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2.自由に夢を書き出してみる

まず、適職を探す前に、自己分析をしましょう。

自分のことをわかった上で、適職を探した方がスムーズだからです。

自己分析の仕方ですが、性格分析などをするサイトもありますが、自分のことは自分がいちばんわかっていると思います。

サイトなどの分析はあまりあてにならないことも多く、補助くらいにした方がいいでしょう。

 

最初にノートを用意します。

そこに、自分の長所、短所を書き出すのです。

その時、長所と短所を発見するに至った過去のエピソードも含めて書き出しましょう。

  • 友人に感謝されたことで自分の長所に気がついた
  • 自分の行動によって大きな失敗をし短所を発見した

単純に長所短所を書くよりも、具体的に自分の性格が分析できるのではないでしょうか。

 

そして、その過去のエピソードを客観的に違う視点で見てみます。

すると、長所と思っていたところが本当は短所だったり、短所だと思っていたところが長所であったりすることに気がつくかもしれません。

この作業をすることで、自分が思っていたよりも、もっと幅の広い人間だということに気づくこともあるでしょう。

今まで苦手だと思っていた人と接する事が案外得意かもしれないなど、思いがけない新しい発見もあるのではないでしょうか。

 

他己分析も有効です。自分のことを客観的に見るという意味で、他人の目は参考になるでしょう。

しかし、あまり親しくない友人だと遠慮があったりします。

本当に信頼できる人に他己分析をしてもらいましょう。

 

家族の目も非常に参考になります。

あなたを子供のころからずっと見ている家族なのですから、あなたの気付かない長所短所を指摘してくれるかもしれません。

これらの分析を踏まえて職種を探すと、適職の幅が広がるはずです。

 

またこの時に、自分のライフプランをざっくりでも立てておくこともオススメします。

  • 結婚はいつごろしたいのか
  • 出産の時期

などです。

ライフプランを立てておくと、この先どのようなキャリアを積むことが可能なのかという目安ができます。

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3.自分のなりたい仕事、向いている仕事に近い職業をピックアップする

上記の作業で、自分の夢とでもいうような仕事が徐々にわかってきたのではないでしょうか。

ではそこから、自分がつける職業を探す作業に入っていきます。

 

なるべく選択肢を広げたいので、どういった職業が現在あるのかを調べましょう。

ネットでいくつか職業図鑑があるので、そこで調べるのが手軽です。

そして、自分のなりたい職業、またそれと近い仕事をピックアップしていきます。

 

パティシエが自分の大きな夢であったとしたら、パティシエ以外にもケーキショップの店員、調理師学校のスタッフなどがあがってくるかもしれません。

そこでは、まだ給料や勤務地などは考えないでおきましょう。

自分のアンテナにひっかかってくる職業をどんどん書き出します。

この仕事は向いているかも、と思った職業も書き出しておきましょう。

 

実のところ、したい仕事と性格的なことも含めた向いている仕事、というのは微妙に食い違うかもしれません。

その場合、大切にしたいのは、ずっと続けられる仕事かどうか、という点です。

少なくとも3年は続けられる仕事につくことを心にとめておきましょう。

 

例えば、画家という仕事が夢であったとしても、画家は毎日アトリエにひとりでこもる仕事です。

人にあまり会わなくても、自分のモチベーションを保っていられるかどうかが重要になります。

人に会うことが好きなのであれば、画家よりも絵画教室の講師の方が向いているかもしれません。

  • 自分のしたい仕事
  • 向いている仕事

これらの重なる仕事があなたの適職に近い仕事ということになります。

 

しかし完璧な適職などはないと思っていた方がいいでしょう。

自分の手持ちの好みだけでなく、未来に開かれている可能性も視野に入れ、適職探しをする事をオススメします。

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4.実際に仕事を探す

次に、自分は

  • どういう作業が好きで、したいのか
  • どういう作業が嫌いで、したくないのか

書き出しましょう。

そして、その理由も一緒に書き出します。

そうすることで、自分の好みが多角的に見えてくるでしょう。

 

例えば、ずっと同じ繰り返しが続く作業が嫌だとします。

理由は「飽きるから」「眠くなるから」だとすると、あなたの性格分析で飽きっぽいと書いた短所とつながるかもしれません。

これらはあくまで、自分の好みを割り出すためのものなので、自由に書き出しましょう。

 

時間を縛られる事が嫌いでも、世界を飛び回りたいでもなんでも構いません。

誰にも見せなければいいのですから、思い切ったことを書いて大丈夫です。

自己分析と同様に、サイトによくある適職判断というようなものは参考程度にしてください。

あくまで自分の人生は自分で切り開く、という姿勢で臨みましょう。

 

好きな作業、したいことを書き出しているうちに、ワクワクして楽しい気持ちになってくるかもしれません。

そうなったらしめたものです。

楽しい気持ちでいられる仕事こそ、あなたに向いている仕事かもしれません。

一緒に絵を書いてもいいですし、自由な気持ちで楽しみましょう。

 

これらをしっかりすると、自己分析での短所と嫌いな作業の重なる仕事は簡単にリストから削除できます。

逆に自分の長所としたいことが重なった仕事が浮かび上がってくるでしょう。

ここで自分の性向をしっかり把握していきます。

 

好きな作業を書き出す上で、具体的に思い浮かぶ仕事をもう書き出してみてもいいでしょう。

歌手でも、パティシエでも、なんでもいいのです。

この仕事をしたらお金持ちになれるとか、そんなに簡単になれるわけがないとか、そういったことも度外視しましょう。

 

子供の頃なりたかった職業をそこに加えてみることもオススメします。

子供の頃なりたかった職業というのは、実は現在のあなたの夢の核になっている場合が多いのです。

子供の頃の夢を思い出すうちに、胸の高まりも思い出すかもしれません。

その感覚を大事にしましょう。

 

しかし、例えば母親から指摘された、あなたが思ってもいなかった長所を生かす仕事もあることを忘れないでください。

自分の思いとは違うところに適職がある可能性も十分にあります。

2021/07/13

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