連絡の方法ですが、メールが一番手っ取り早く、また間違いがないでしょう。
電話で直接誠意を伝えたい、という気持ちもわかりますが、欠席に至る理由や申し訳なく思う気持ちはきちんと文字として残しておいた方が得策でしょう。
忙しい人事にとっても、欠席するのがたくさんいる内定者のうちの誰なのか、ということが明確になっていた方が助かるのです。
メールで済むのか!と安心してはいけません。
すでに経験したことがあるかもしれませんが、メールで気持ちを簡潔に伝えるというのは思ったよりも難しいのです。
しかも社会人として恥ずかしくないメールともなると結構時間がかかることでしょう。
まず、メールのタイトルですが、たくさんあるメールに紛れないように、内定者研修を欠席する連絡のメールであることがはっきりとわかるようなタイトルにしてください。
内容も簡潔に内定者研修を欠席すること、その理由をはっきりわかりやすく書きましょう。内定者研修が何日かに分かれている場合もあるので、研修の日にちがいつなのかも忘れず書いてください。
研修は内定者のためのものであるので、欠席することに対して残念に思っていることを書きましょう。
メールの頭に、「お世話になっております。」の一言を入れることがビジネスマナーでもあるので、忘れず入れてください。文章の最後は「よろしくお願いいたします。」で締めましょう。
メールの最後には必ず、氏名、大学名、連絡先の署名を入れましょう。署名というのは、名前だけのことではなく、ビジネスメールに必ず最後につける、所属、氏名、連絡先のことです。
たいていメーラーには署名の機能があり、そこにあらかじめ登録しておくことで簡単に署名ができます。ぜひ利用してください。