1.教育業界売上高ランキング1位 ベネッセHD
平成27年~28年の教育業界売上高ランキング1位は、ベネッセHDの4,441億円でした。
この結果は、2位以降の企業を大きく突き放し、教育業界の中でベネッセHDは、圧倒的な売上高を誇っています。
ベネッセHDは、テレビCMやインターネット広告で企業の知名度を広め、幼児、子供向け通信教材では、子供に馴染みやすいキャラクターを取り入れ、通信教材を低価格で提供することで多くの顧客を獲得しています。
また、幼児教育が終わると、小学校、中学校、高校生と段階ごとに異なる通信教育を設定し、顧客離れをさせない戦略が随時にされています。
そして、ベネッセHDは、幼児英語教育や、タブレット教材を積極的に取り入れ、時代に沿った、教育の形を提供しています。
また、国内のみならず、中国、台湾にも幼児、子供通信教育を広め、語学事業や介護事業などの他の事業にも積極的に取り組んでいる企業と言えるでしょう。