1.基本給ではなく年収を見ること
みんなそれぞれ様々な事情があり、必要な生活費は異なります。
就職先を決める時には、
- 初任給(手取り)がいくらなのか
- どのような仕組みで昇給するのか
- ボーナスの支給額はどのような基準で決定されるのか(基準が明確に示されていない企業は要注意です!)
そういったことをしっかり確認しておきましょう。
そして、「自分が生活していく上で毎月いくら必要なのか」ということを、きちんと事前に把握することを私は強くおすすめします。
なぜなら私は過去に、安易にその他の待遇や仕事内容だけで就職を決めて勤務したものの、自分の経済事情と収入が合わないことを理由に退職したことがあるからです。
そうなるとイチから就活をやり直しです。本当にもったいないと感じています。
若い時には「お金なんてなんとかなる。」と安易に考えてやりたいことを優先してしまいがちですが、お金は日々の生活や人生にとってとても大切なものです。
歳を取ってからお金の苦労をしないためにも若い間は堅実に考えてほしいと思います。
たとえ大企業であっても、明日何が起こるかわかりません。
新入社員の内からいざという時に備えておくのは賢い生き方と言えるでしょう。