就活コラム

銀行に転職したい!必要な資格やスキルとは?

2021/12/09

Column

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1.採用に有利な資格

まずは、採用されるのに有利だと思われる資格は主になにがあるのか調べてみました。
販売資格4種類、生命保険募集人(一般課程)(専門・変額課程)、損害保険募集人、証券外務員(一種・二種)。これらは新卒の銀行員は必須で取る資格のようです。しかし難易度は低いので、見慣れない専門用語さえ覚えられれば、それほど難しくはないでしょう。

 

それ以外に持っていると有利だとされている資格は以下になります。

 

・フィナンシャル・プランナー
国家資格と民間資格があります。顧客に今後の資産運用のアドバイスをする上で役立ちます。

・簿記検定
簿記とは企業の取引上の記録により、経営成績と財政状態を示す技術のことです。検定試験にはいろいろありますが、日本商工会議所の日商簿記検定の2級以上が銀行では必要とされるようです。

・銀行業務検定試験
金融業界、定番の資格です。これにより銀行員として必要な知識、技能、応用力を測ることができます。試験種目は法務、財務、年金、窓口セールスなど、21系統35種目と幅広い知識を求められます。実際に銀行に勤務した場合でも人事資料になるなど、金融業界で信頼されている資格です。もちろん銀行員でなくとも受験できます。

・宅地建物取引士
通称「宅建」といわれている国家資格です。宅地建物取引業法により定められている資格を持ち、宅地建物取引資格試験に通り、都道府県知事の登録をされて宅地建物取引士証を交付されます。不動産の取引に必要な資格で、不動産への融資、不動産資産の運用などで役立ちます。

 

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2.本当に必要な資格

いかがですか?銀行員への転職というのは、かなり覚悟をした方がいいというのは事実のようです。他業種では、ひとつの能力たけていれば事足りても、銀行員はバランスよく様々な知識や能力がなければならないので、転職すると決めたのであれば、今から資格をひとつでも多く取るための勉強をはじめた方がいいでしょう。

銀行員が高収入であることの理由のひとつに、資格をたくさん取るということもあるようです。資格取得のための援助もありますし、資格を取ったあとでは給与もあがります。

銀行員として採用された場合でも、同僚と肩を並べるにはかなりの勉強が必須です。しかし、たいへんやりがいがあることも事実です。チャレンジする意味のある仕事と言えるでしょう。

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3.マストなスキル

採用で有利に運ぶ資格は多いに越したことはありません。しかし、実際に銀行員として必要なのはスキル面でしょう。

資格をいくら持っていても、現場でそれを有効に活用できなければ意味がありません。

銀行員として一番必要なスキルは、コミュニケーション能力です。窓口業務でも、融資の場面でも、親身になって相談に乗り、顧客の心をつかむことは銀行員として非常に重要なことです。ですから、採用の場面では、コミュニケーション能力を一番に見られていると考えてもいいでしょう。

しかし、実際の業務で顧客を満足させることができても、順調に昇進できるとは限らないようです。

銀行には学閥や派閥などが存在する場合が多いようです。もちろん、必要以上に媚びへつらうことはないのですが、それでもそこでうまく立ち回れないと、銀行内での立場すら危うくなるという話もあるようです。以上は入社後のことなので、今から考えなくともいいのですが、ここでもコミュニケーション能力が物を言います。

銀行員というのは高収入である場合が多いですが、様々な方面の能力が必要とされ、またハードワークでもあることから、タフな精神力も必要でしょう。

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4.まとめ

上記が銀行員に転職する際、有利に運ぶと思われる資格です。思ったよりもたくさん資格を取得しないといけないようだ、という印象でしょうか。本当は必要とされる資格はまだまだあります。

実のところ、銀行員は入社してから数年、土日もなく資格取得のために勉強しているというのが現状です。

とにかく、銀行員というのは勉強をすることがひとつの仕事のようです。銀行員であれば資格取得のための援助があるので、今のうちにできるだけ多くの資格を取得しておこうという考えもあるかもしれません。

しかし、他業種からの転職であれば、すべてを取得するのは難しいかもしれません。できることであれば、上記の中では日商簿記とフィナンシャル・プランナーを取っておくことをオススメします。

絶対に必要といえる資格は、運転免許でしょう。外回りで必要なので、取っておきましょう。

これらの資格を持っているからといって、採用されるとは言い切れないのですが、他の転職者よりも有利になることは確かでしょう。

英語に関してですが、海外事業などでない限り、あまり必要とされていないようです。とは言え、海外からの顧客も増えていることもあるので、できるに越したことはありません。

しかし、採用の場ではTOEIC800点以上でないと有利にはならないようです。

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