就活コラム

内定辞退を決めたら即行動、即理由伝達がマナー

2021/12/16

Column

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1.内定辞退を決めたら、即行動を

現実的な話として、内定者の人数は会社によって違うものの、おそらく毎年の内定者の中で、必ず一人くらいは内定を辞退する方はいらっしゃると思います。

たとえそれは日本を代表する大手優良企業であってもです。

ですから人事は、おそらく毎年の内定者の中から辞退者が出ることも想定して、内定を出していると思います。

特に近年は景気回復に伴う人手不足から、採用予定人数より多めに内定者を出しているところが多いと思います。

言い換えれば人事にとって内定辞退者は、“想定内”のことなのです。

できれば内定を辞退するような事態は避けたほうがいいとは思います。

ただどうしても内定を辞退せざるを得ない状況になったとき、非常に心を傷め過ぎることはないと思います。

それよりも社会人のマナーとして、一刻も早く“ご迷惑を掛けて申し訳ないけれど”という気持ちを込めて、内定辞退の旨を伝えることです。

「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」ではありませんが、内定辞退を伝えることは長い人生の中では一瞬のことです。

とにかく早く明確に伝えましょう。

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2.内定辞退をするときのマナー

就活では、一人で数社の内定を貰っている就活生は珍しくありません。しかし「数社内定を頂く」ということは、言葉を変えれば、「数社内定辞退をしなければならない」ということにもなります。

私も経験がありますが、内定を辞退するのは非常に怖いですよね。

しかも就活生は社会経験がないから、おそらく社会人以上にいろいろと考えを巡らすことと思います。

しかし皆さんがまずとるべき行動は「内定辞退を決めたら、即お断りの連絡を入れること」です。

 

皆さんが即内定辞退の行動をとることで、別の就活生に内定のチャンスが広がります。

また会社は内定者に対し、年間で計画を立てます。

ですからあなたが内定辞退を先延ばしにすることで、最悪の場合、その会社の事業計画を変えてしまうことになってしまいます。

とにかく内定辞退を決めたら、即行動をしてください。

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3.内定辞退の理由を伝えるときは

内定辞退の連絡の主流は、「電話で直接伝えること」です。

最近では「告白も、別れもメール」という若者が増えているそうですが、電話もかけずにいきなり企業への内定辞退をメールでするのは絶対にやめてください。

同様に手紙で済ませることもやめましょう。

 

ひと昔前は「内定辞退は会社に足を運んで伝えることが“筋”」だと言われていました。

しかし時代が変わり、現代は時間の流れがかなり早くなっています。

ですから会社を訪問しての内定辞退は、多忙な企業の貴重な時間を割いてしまうことになるので、むしろ失礼です。

 

ですので内定辞退を決めたのなら、まずは人事宛に電話をかけましょう。

もし担当不在が二度ほど続いたら、メールで内定辞退を伝えましょう。

そのあと念のために、メールを送った旨を伝える電話を入れた方が良いでしょう。

なぜならば、ちゃんとメールが届いているかの確認ができるからです。

あと手紙も同様の対応で結構ですが、もし手紙で内定辞退の旨を送る場合は、必ず手書きにしてください。

また手紙は投函してから2日後くらいに、連絡の電話を入れるのが無難でしょう。

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4.人事は内定辞退に慣れている!?

少し表現が厳しいかも知れませんが、人事は内定者対応の専門の部署ではありません。

失礼ながら、他にも仕事が山ほどあり、非常に忙しいのです。

しかも電話の内容は、会社にとって良い内容ではありません。

ですから、内定辞退のマナーとして「簡潔に分かりやすく」伝え、なるべく先方の時間を取らない方向で進めましょう。

ただ注意していただきたいのが、せっかくくださった内定をお断りするわけですから、あくまでも「申し訳ない」という気持ちを持って電話に臨むようにしましょう。

またいきなり電話をするのではなく、必ず事前に内定辞退を伝える文章を作成した上で、何度かその文面を口に出して読んでから、電話をしたほうがいいでしょう。

なぜならば、おそらく電話をかけていざ繋がると、どなたにも根底に「申し訳ない」という気持ちがあるから、電話越しとはいえ緊張のあまり言葉を失ってしまう恐れがあるからです。

もしそうなると頭が真っ白になってしまい、余計に先方の大事な時間を使ってしまう結果になるからです。

おそらくこのときは本当に精神的に苦しいと思います。

しかし考え方によっては、たかだか数分のことですし、しかも先方は電話越しです。直接面と向かって伝えるわけではありません。

ですからとにかく落ち着いて、せめて迷惑をかけないように内定辞退を伝えましょう。

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